ABOUT

SLOW CIRCUS PROJECT

創作活動・人材育成・調査研究・普及活動の4つの事業

創作活動・人材育成・調査研究・普及活動の4つの事業を軸に
様々な団体や企業と連携しながらサーカスを通じて
社会をスローに変えるプロジェクトです

1. 創作活動 CREATION

1. 創作活動 CREATION

国籍、年齢、性別、分野、プロアマ、障害の有無などを超え、多様な人がそれぞれの役割とともに参加し、共に創作に取り組んでいます。創作は背景の異なる人たちとの協働経験が豊富なアーティストや、毎回のテーマに合わせたゲストアーティストを中心に進めます。
これまでSLOW LABELの活動で育成してきた、看護や福祉の資格を持っているアクセスコーディネーター、英語や手話の対応ができるアカンパニスト、障害のある人との経験が豊富なフィジカルトレーナーやエアリアルトレーナー、ワークショップやリハーサルに対応できる手話通訳者など、様々な分野のスペシャリストが安全でハイレベルな創作環境のサポートをしています。

2. 人材育成 SCHOOL

2. 人材育成 SCHOOL

さまざまな事情により社会に出ることが難しいと感じている青少年を対象とした支援プログラムとして、SLOW CIRCUS SCHOOLを2019年4月より毎月第1土曜日に試験的に開始。シルク・ドゥ・ソレイユが世界中で提供しているソーシャルサーカス事業 シルク・ドゥ・モンドのメソッドと、SLOW LABELが創作活動の中で生み出してきたメソッドを融合した独自のプログラムを展開しています。マイノリティのエンパワメントやコミュニティビルディング、リハビリテーションであるとともに、新たなパフォーマーの発掘やSLOWスペシャリストの育成現場ともなっています。

3. 調査研究 RESEARCH

3. 調査研究 RESEARCH

海外で先駆的な活動をしている拠点のリサーチや情報交換、また、アクセシビリティやインクルーシブな演出ノウハウなどをもつ講師を招いて、SLOW スペシャリストのスキルアップをはかる勉強会などを開催しています。

これまで交流した主な海外拠点 海外リサーチMAP

ARGENTINA / アルゼンチン
Circo del SUR, Circo en Movimiento
BELGIUM / ベルギー
ESPACE CATASTROPHE
BRAZIL / ブラジル
Circo Crescere e viver
CANADA / カナダ
Caravan coop, Centre Jaque Cartier, Cirque du Soleil, Cirque Hors Piste, Ecole de cirque de Québec, Kingston Circus Arts, Les Grands Ballets Canadiens de Montréal
CHILE / チリ
Circo del Mundo
ENGLAND / イギリス
AIRHEDZ, Extant, Graeae Theatre Company, Candoco Dance Company, national center for circus arts
INDONASIA / インドネシア
Red Nose Foundation
ISRAEL / イスラエル
Nalaga'at Center, Israel Circus School, ALYN hospital
ITALIA / イタリア
ALTRO CIRCO, Casa Circo Stanza, Flic Scuola di Circo, Scuola Circo Teatrazione
JAPAN / 日本
瀬戸内サーカスファクトリー
PALESTINA / パレスチナ
Palestinian Circus School
PERU / ペルー
Cuerda Firme, La Tarumba
SINGAPORE / シンガポール
Circus in Motion

4. 普及活動 TOUR

4. 普及活動 TOUR
Method 1
創作活動で制作したパフォーマンスを携え全国を巡回します。現地の福祉施設や団体と連携し、障害のあるパフォーマーの宿泊やサポートスタッフの調達など持続可能な公演スタイルに挑戦します。また巡回公演とともにソーシャルサーカス体験プログラムを各地域で実施します。
Method 2
中学生や子育て世代、ビジネスパーソンなど
多様なターゲットに合わせたソーシャルサーカス体験プログラムを
日本全国で実施しています。

History

2014
ヨコハマ・パラトリエンナーレ2014の企画として、障害者と創作したサーカス作品で成功をおさめたカトリーヌ・マジ(エスパス・カタストロフ総合ディレクター) を招聘しワークショップを実施※。またサーカスアーティスト金井ケイスケを交え、障害の有無を超えて参加できるサーカスワークショップを実施するが、施設でのアウトリーチは成功するも、施設外でのワークショップにはアクセシビリティの課題から障害者が参加できないという壁にぶつかる。
※ コーディネート:田中未知子(瀬戸内サーカスファクトリー
2015
金井ケイスケと共に「SLOW MOVEMENT」を立ち上げ市民パフォーマーを募集して作品を制作発表。作品をつくる過程で障害者との芸術活動を支援する専門人材アクセスコーディネーターアカンパニストを育成し、障害者がアクセスするための環境整備に取り組む。 徐々に障害のあるパフォーマーが増えてくる。(以後、全国で11公演を実施)
2016
リオパラリンピック閉会式・旗継式の演出チームにSLOW LABELディレクター栗栖良依がステージアドバイザーとして合流。出演者、支援人材などのチームを派遣し、パフォーマンスの成功に貢献する。
2017
ロンドンパラリンピックのチーフエアリアル(空中芸)トレーナーを招聘。国内のエアリアルアーティストを対象に障害者のエアリアル指導者育成事業を実施。理学療法士やフィジカルトレーナーと、障害者の心身機能向上のためのトレーニングを研究開発ヨコハマ・パラトリエンナーレ2017開催。国内外100名の市民が出演する野外サーカスを発表。森山開次を演出振付に迎え、100名の市民参加パフォーマンス作品を大阪で発表。シルク・ドゥ・ソレイユのサポートを受けながらソーシャルサーカスの研究開始。
2018
アジア、北米、欧州のソーシャルサーカス拠点をリサーチ。 国際ソーシャルサーカス会議(イタリア)出席。ケベックイタリアから指導者を招聘し、国内のファシリテーター育成に取り組む。
2019
ソーシャルサーカスを本格始動。特別支援学級(中学校)へのファシリテーター派遣、企業のダイバーシティマネジメントを目的とした研修プログラムを開発。社会と接する機会が希薄なマイノリティのエンパワメントのための月1回レギュラーコース、SLOW CIRCUS SCHOOLを試験的に開始する。